開発は1956年初頭から新コンセプトの小型車として着手されたものでしたが、同年9月スエズ動乱が中東で勃発し、石油価格が高騰したことが大きな転機となりました。
石油難で大衆が3輪・4輪の粗末なバブルカー購入に走るのを憂いたBMCの経営責任者サー・レオナード・ロードは、対抗のため、開発陣に「極めて経済的な4人乗り小型車を早急に開発すること」を命じました。この際、ロード会長は「どんなエンジンを使っても良い、ただし既存のラインナップにある中から」という開発条件を提示しています。1968〜81年はBMC社とレイランドが合併してブリティッシュ・レイランド(BL)社になり、1982〜88 年はオースチン・ローバーへ。1989〜94 年はローバーへ変わり、1995〜2000年はメーカーはローバーからBMWになりました。