ミニクーパーとは、アレック・イシゴニス設計による、小型車「mini」のスポーツバージョンです。現在の「MINI」ブランド所有会社BMWにあっても、「MINI」というモデルは生産されており、BMWミニにも「クーパー」「クーパーS」のモデル設定があります。クーパーとは、F1コンストラクターズチャンピオン、ジョン・クーパーのことで、ミニのポテンシャルに惚れ込んだクーパー氏によってチューンナップされた限定モデルに由来しています。当初、ノーマルの848cc/34ps から997cc/55ps にパワーアップされ、1961年に誕生し、若者を中心に人気を獲得しました。
「ミニ」には、エンジンを横置きにする、トランスミッションををバイクと同様に、エンジン下部のオイルパン内部に置き、エンジンオイルで潤滑するなどのさまざまな工夫がされています。
ミニクーパーの発端は、設計者A・イシゴニスの友人である、クーパー・カー・カンパニーの経営者ジョン・クーパーの慧眼にあります。クーパーはMiniの高い潜在能力を見抜き、何回かの実験とテスト走行を実施した後、イシゴニスと共同でミニクーパーを作りあげました。1962年にはオースチンとモーリス・ミニ・クーパーが発表されています。