試作段階ではアメリカのジープを模した軍用車でしたが、タイヤのサイズが小さく最低地上高も低かったためオフロード車に適した車ではありませんでした。そのため、コストを削減し維持費も安くして一般向けの車両として発売された。結果としてモークはビーチバギーとして成功をおさめ、セーシェル、オーストラリアやアメリカ、カリブ海周辺のリゾート地などにおいてマニア向けの人気車となりました。
特に日本へは、1990年代にガジバ社によって生産されていた「右ハンドル・フロントラジエータ仕様」がチェッカーモータースによって正規輸入されました。このミニ・モークに興味を持ったのが、日本を代表するレーシングカーデザイナーの由良拓也氏(ムーンクラフト主宰)でした。
今後の展開としては、BMW MINIはモークの名称を使ったアメリカ市場向けのピックアップトラック及びジープ型の多目的車を2010年頃にサウスカロライナ州のスパータンバーグ工場において製造することを予定しています。